陽朔の岩場

アクセス
沿岸部の主要都市(北京、上海、重慶など)から、国内線で桂林まで行くのが一番良いと思う。
桂林から、陽朔行きのバスに乗る。バスターミナルからではなく、道路に走っている陽朔行きのバスを適当に捕まえて乗ると良い。
或いは、空港からタクシーという手段もあるが、こちらは割高(と言っても高速料金込みで250元くらいだが。)
陽朔のバスターミナルに着いたら、西街の外れのクライマーが集う宿に泊まることになるだろう。
 
適期
10月〜12月が一番いいと思う。寒気が入って来ると冷たい雨が降ってくる。雨が降っていても登れる岩場があるので、天気に左右されることなくクライミングすることが出来る。
2月〜3月はずっと雨が降り続き、地元のクライマーも他所に流れるようだ。
 
装備
ロープは70mを用意してほしい。60mだと下降出来ないルートがある。また、レイピイ山の長いルートだと70mでぎりぎり或いは80mが必要。
ヌンチャクは15本程度。残置してトライする場合もっと欲しい。現地の山道具屋で手に入る。トポ(100元)もあちこちで売っているので容易に手に入る。
 
宿泊など
 
岩場の注意点
岩場があまたある陽朔であるが、観光客がやって来る岩場、地元の人が見物に来る岩場、クライマーしか来ない岩場など、それぞれ雰囲気は全く異なる。
一番注意して欲しいのは白山(White Mountain)。白山周辺の住人はクライマーを快く思ってないように感じる。あまり装備を出店状態にしない方がよい。また、Moon HillとWine Bottleは観光客がよく出入りするので、あまり落ち着かない。トポには岩場が記載されていないが、商売のために占領されている岩場も存在する。

Swiss Cheese Wall
陽朔の中心街から近い位置にある、初級者向けのエリア。自転車でアプローチすることになるが、入り組んだ民家の中をアプローチするので少々分かりづらい。陽朔らしからぬ、鬱蒼とした雰囲気だ。荷物の管理はしっかりした方がよい。

 
⑥Lomito Complito 5+ 5.10a ★★★
26mあって面白い。適度な難しさが延々と続き割と奮闘的。ムーブは優しいが、ボルトの間隔がちょっと遠いので注意。
⑦Captain Kirk Eats Bruchetta 6a 5.10b ★★★
スイスチーズの看板ルート30m近くある。こちらもボルトの間隔は少々広い。
 
これより右側のルートは5.8~5.9のルートが5本程あり、初心者が楽しめるルートだと思う。
 
Swiss Cheese Left
⑯French Connection 7a+ 5.12a
結構細かい。オンサイト出来ませんでした。
⑲Da xue Pao 7a 5.11d
こちらも細かい。
21The Traveling Alan 6b+ 5.11a ★★★
お薦めルート。このルートは適度に傾斜があり、オンサイト向け。

The Wine Bottle

こちらも中心街からほど近いところにあるが、観光地のなかにあるので、観光客も普通に見学に来る。荷物の管理はしっかりした方がよい。日当たりは良いので暑い日は注意が必要。また、講習でよく使われており、簡単なルートはよく登られている。初級者むけのエリアといえる。

 

 

⑦The Helsnki Handsaw Massacre 6a+ 5.10c ★★

ちょっぴり二子っぽい。

⑧The Great Wall 6c+ 5.11c ★★★

かつて5.11dだったらしい。女性が目標とするルート。

⑨Where's the Jug? 6b+ 5.11a ★★★

水平クラックをホールドとして使うので、リーチ差などが顕著にでる。

⑩Empty Jug 6c+ 5.11c ★★

こちらもリーチ差が出るルート。

⑪Infernal Affairs 6b 5.10d ★

リーチ差がでるルート。

⑫Tension 6c 5.11b ★★

リーチ差がでるルート

⑬Slack 6a 5.10b ★

10台を目標としている人向け

⑭Opica 6a+ 5.10c ★

こちらも10台を頑張っている人に登ってほしい。

⑯The Miracle Lankou 5 5.9 ★★★

30m近くある5.9なんてめったにあるものではなく、素晴らしいルート。ただ、この辺のグレードが限界の人がリードするには少々ボルト間隔が広い。頑張ってリードしてほしい。

 

これより右側にも5.6から5.10bまでルートはある。ただ、地元の講習会によく使われているので、あまり落ち着かない。

 

The Egg

農家の住宅地を通り過ぎた、田んぼの中にぽつんとたっている岩塔のような卵の形をした岩場。観光地や主要幹線道路から離れたところでのクライミングは、静かで心癒されるに違いない。私も大好きな岩場。

5.9から5.11までのルートが中心となるので、初中級者向けの岩場といえる。

北東面から北面の岩場が人気のエリアだと思う。

 

11 Bad Egg  6c  5.11b  ★

12 Duck  6c  5.11b  ★★

この二つのルートは素直で気持ちよく登れる。

21 The Way to Hilldirado  7c  5.12d?  ★

ワンムーブ核心。非常に難しい。

22 The Wiggle  7b/c  5.12b/c  ★

リーチがないとしんどいかもしれない

27 Chuck If Ya Want To 7a 5.11d ★★
オススメルート。大きな穴のあいた壁の左端を登る。

28 poser's Lonely Reunion 6b 5.10d ★★

こちらは穴の右端を登る。グレードの割に少々登りづらいかもしれない。

29 Rooster Booster 5.10a ★

このルートは非常にオススメ。ルートは長く充実する。30mあるので60mロープ使用時は下降に細心の注意が必要。

 

 

The White Mountain

The Eggよりもさらに先に舗装道路を進み、看板のあるY字の道を右に行く。10分程度歩くと大きな岩、白山(White Mountain)が見えてくる。

陽朔を代表する三大岩場の一つだ。日当たりがよく晴れている日は真冬でも非常に暑いので、日焼け対策と水分補給を忘れずにしたい。また、荷物の管理には最大限の注意が必要。

8  The Big Sun 6c 5.11b ★

最後の大きな穴はガバに見えるが…。
8と9の間  Two in the Pink, One in the Sink 7b+ 5.12c
China Whiteの派生ルート。星はついていないが結構面白い。
9 China White(中国白) 7b 5.12b ★
かの国で全国的に有名なルート。是非トライして欲しい。
9と10の間  Gin&Tonic 8a+ 5.13c ★★
トポにも書いてあるが、ポケットが多い。持久力を試されるルート。
10  Tsing Tao Beer 7c+ 5.13a ★★
木村伸介さん初登。現地では登りづらいルートだという評判。実際結構登りづらいが面白い。
11  Gang of Four 7c 5.12d  ★★
お隣の5.12dよりも難しい。
12  White Devil 7c 5.12d  ★★
11番よりも登りやすいが、やっぱり難しい。
13  Yangshuo Hotel  7b 5.12b  ★★★
木村伸介さん初登。非常に素晴らしいルート。陽朔を代表する一本。70mロープではないと下降出来ない。
20  Devil Sticks  7a/7a+  5.12a/b. ★★
オンサイト向き。結構面白い。
21  The Stone Dog  5.10c  ★★★
三ツ星ついているが、結構リーチを要する。5.10台を目標としている人が苦戦しているのを良く見かける。最後はDevil Sticksと合流する。
23  The Phoenix  7b+ 5.12c  ★★
こちらも陽朔を代表するルート。女性が初5.12の目標にするルートになっているらしい。新しいトポには5.12bとして紹介されていると思う。
25  Face Route  6b+  5.11a
星はついていないが、長くて意外と素晴らしいルート。
25の隣  Merry Christmas  6c  5.11b  ★★
Face Route と似たような内容だが、こちらは地味な核心がある。
 
26より右側はオフシーズンは草が生い茂っており、登ることは出来ない。毎年11月ころに開催されるロックフェスティバル以降、草が刈られ登れるようになる。